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南国で生活する人の活動日記

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【社説】大統領府の外交理念は常軌を逸している

 宋旻淳(ソン・ミンスン)大統領府安保室長は18日に講演を行い、「国家の誕生と存続の歴史の中で、
どこの国よりも多くの戦争を行った国は米国であり、戦争が起きた際に最も大きな被害を受けるのは、
不条理な安保体制下に置かれている韓国だ。こうした点を考慮し、韓国と米国の対北朝鮮政策をうまく
調和させていくことが重要だ」と語った。

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の関係者らは「米国は戦争狂の国家であるだけに、むやみに戦争に巻き込
まれないよう、格別な警戒が必要だ」とでも考えているのだろう。そして56年前に韓半島(朝鮮半島)
で米国の3万6000人の若者が命を落とし、9万人が負傷し、8000人が行方不明になったのも、
米国があまりに好戦的な国だったからだと信じているようだ。

 国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に従うという当然の義務について、与党ヨルリン・ウリ党の
議員らが「戦争をしようとでも言うのか」とまるでとんでもないことであるかのように反応してみせたのも、
こうした考え方があったからだろう。

 宋室長は「ブッシュ政権は参謀の意見や北朝鮮の行動によって影響される傾向が強い。北朝鮮が交渉
を通じ、口頭でだけでも核を放棄する意志を示せば、ブッシュ政権の政策は変わり得る」と語った。

 この発言が正しいなら、実際には北朝鮮が核を放棄せずとも、交渉の場に出てきて放棄するそぶりさえ
見せれば問題は解決するのに、北朝鮮はそれも知らずに制裁に甘んじているということになる。
大韓民国の外交・安保戦略の責任者が、北朝鮮に核開発問題を切り抜けるための策略を提示し、
外交・安保戦略上のアドバイスでもしているかのようだ。

 宋室長は「南北関係が発展し、交流・協力が活発化すれば、それだけ北朝鮮は安全となる。そうなれば、
どんな国も北朝鮮を攻撃することはできない。米国でもできない」と語った。

 大韓民国大統領の側近中の側近である安保政策の責任者が、韓半島と北東アジア地域に核の拡散を
もたらし、韓国を深刻な危機に追いやっている北朝鮮の核開発問題をめぐって、北朝鮮に理路整然と
核放棄するよう説得するどころか、生き延びるために大韓民国を盾として利用するよう入れ知恵している
のだ。

 盧武鉉大統領の意見と、その側近の意見が食い違うことはほとんどない。実際にこれが大統領の同盟観
であり、外交政策目標であるなら、大韓民国の国民はいったい誰を信じて生きていけばよいのか。

 もはや現政権の関係者たちの精神状態すら疑わしく思えてくる。

ソース:朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/10/19/20061019000045.html
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